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中文名   奥西里斯之天空龙
日文名   オシリスの天空竜
其它译名  欧西里斯的天空龙
英文名   Slifer the Sky Dragon
属性   Divine
卡片种族   幻神兽Divine-Beast 幻神獣
星数/阶级 10
卡片种类   效果怪兽Monster·Effect 効果モンスター
卡片密码   10000020
ATK   0
DEF  
这张卡通常召唤的场合,必须把自己场上3只怪兽解放作召唤。这张卡的召唤不会被无效化。这张卡召唤成功时,魔法·陷阱·效果怪兽的效果不能发动。这张卡特殊召唤的场合结束阶段时送去墓地。这张卡的攻击力·守备力上升自己手卡数量×1000的数值。对方怪兽攻击表示召唤·特殊召唤时,那些怪兽的攻击力下降2000,攻击力变成0的场合那怪兽破坏。
The heavens twist and thunder roars, signaling the coming of this ancient creature, and the dawn of true power. You must offer 3 Tributes to Tribute Summon this card. The ATK and DEF of this card becomes the number of cards in your hand x 1000. When this card is Special Summoned, it is sent to the Graveyard during the End Phase. While this card is face-up on the field, it cannot be targeted by Spells, Traps, or Monster effects. Additionally, when your opponent successfully Summons or Flip Summons a monster with 2000 DEF or less, it destroys that monster.
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上の モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。 このカードの召喚は無効化されない。 このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。 このカードは特殊召喚した場合エンドフェイズ時に墓地へ送られる。 このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×1000ポイントアップする。 相手モンスターが攻撃表示で召喚・特殊召喚された時、 そのモンスターの攻撃力を2000ポイントダウンさせ、 攻撃力が0になった場合そのモンスターを破壊する。
罕见度  金字UR,银碎SER
卡包   LC01GS06VJMP其他NPC掉落奖励卡15AXMD(80)
效果种类   怪兽破坏 攻守上下 送去墓地 
[奥西里斯之天空龙]
<オシリスの天空竜>
[2011/12/19]

◇编号为G4-01 GBI-001的「奥西里斯之天空龙/オシリスの天空竜」不能在正规比赛中使用。
●这张卡通常召唤的场合,必须把自己场上3只怪兽解放作召唤。
◇无种类效果(不进入连锁)。
◇不能将3只怪兽解放把这张卡放置(SET)。
◇这个召唤视为上级召唤。
◇不能使用「死皇帝之陵墓/死皇帝の陵墓」的效果支付3000基本分将这张卡的召唤。
◇可以使用「灵魂交错/クロス·ソウル」的效果将对方及己方场上合计3只怪兽解放将这张卡召唤。
●这张卡的召唤不会被无效化。
◇无种类效果(不进入连锁)。
◇「技能吸收/スキルドレイン」适用时,不能对应这张卡的召唤发动「神之宣告/神の宣告」。
●这张卡召唤成功时,魔法·陷阱·效果怪兽的效果不能发动。
◇永续效果(不进入连锁)。
◇将「三眼怪/クリッター」「哥布林僵尸/ゴブリンゾンビ」等卡解放把这张卡召唤成功时,它们的效果不能发动。
◇因为「血之代偿/血の代償」的效果在连锁2以上将「三眼怪/クリッター」「哥布林僵尸/ゴブリンゾンビ」等卡解放把这张卡召唤成功时,它们的效果可以发动。
●这张卡特殊召唤的场合结束阶段时送去墓地。
◇诱发效果(进入连锁)。
◇强制发动。
◇因为「过浅的墓穴/浅すぎた墓穴」的效果将这张卡特殊召唤成功时,这个效果不发动。
◇因为「过浅的墓穴/浅すぎた墓穴」的效果将这张卡特殊召唤成功后,把这张卡反转的场合,这个效果发动。
◇特殊召唤成功的这张卡变成里侧表示后,这个效果不发动。
◇因为「日全食之书/皆既日蝕の書」的效果将变成特殊召唤成功的这张卡变成里侧表示后,结束阶段被翻开的场合这个效果仍然发动。
◇特殊召唤成功的这张卡因为「异次元的精灵/異次元の精霊」的效果从游戏中除外,之后在下个回合回到场上后那个回合的结束阶段这个效果也会发动。
◇结束阶段场上有「技能吸收/スキルドレイン」适用中的场合这个效果会被无效。
◇特殊召唤成功的这张卡在每个回合的结束阶段,这个效果都会发动。
◇「光与暗之龙/光と闇の竜」存在的场合,这个效果会一直发动直到「光与暗之龙/光と闇の竜」无法无效为止。
●这张卡的攻击力·守备力上升自己手卡数量×1000的数值。
◇永续效果(不进入连锁)。
◇这张卡的原本攻击力·守备力视为0。
◇自己基本分比对方低,这张卡装备有「进化的人类/進化する人類」且自己的手卡数量为2的场合,这张卡的攻击力为2400+2×1000=4400。
◇自己手卡数量为2时因为「黑羽-疾风之盖尔/BF-疾風のゲイル」的效果攻击力变成1000后,自己的手卡数量变为3的场合,这张卡的攻击力仍然是1000。
●对方怪兽攻击表示召唤·特殊召唤时,那些怪兽的攻击力下降2000,攻击力变成0的场合那怪兽破坏。
◇诱发效果(进入连锁)。
◇强制发动。
◇伤害步骤也会发动。
◇对方将攻击力0的怪兽攻击表示召唤·特殊召唤时,这个效果会发动。但是那个怪兽不会因为这个效果被破坏。
◇对方将攻击力2000以下怪兽攻击表示召唤·特殊召唤时,对方不能对应这个效果的发动将「星尘龙/スターダスト·ドラゴン」的效果发动。
◇对方因为「来自异次元的归还/異次元からの帰還」等效果同时将2只以上攻击力在2000以下的怪兽特殊召唤的场合,对方不能对应这个效果的发动将「星光大道/スターライト·ロード」发动。
◇对方将【CHAIN 1 「死者苏生/死者蘇生」】【CHAIN 2 「来自异次元的归还/異次元からの帰還」】组成连锁发动的场合,这些怪兽特殊召唤成功后,这个效果将会组成连锁发动2次【CHAIN 1 对应「来自异次元的归还/異次元からの帰還」特殊召唤的怪兽】【CHAIN 2 对应「死者苏生/死者蘇生」特殊召唤的怪兽】。
◇对方将「火山女王/ヴォルカニック·クイーン」在己方场上特殊召唤的场合,这个效果也会发动。
★对方怪兽攻击表示召唤·特殊召唤时因为「等级限制B地区/レベル制限B地区」的效果变成守备表示的场合,这个效果是否发动,调整中。
◇不取对象效果。
◇效果处理时先将那些怪兽攻击力下降2000,若攻击力因为这个效果变成0的场合,再处理将其破坏的效果。
◇对方因为「来自异次元的归还/異次元からの帰還」等效果同时将2只以上的怪兽特殊召唤的场合,这些怪兽的攻击力全部会被下降2000。
★「天邪鬼的诅咒/あまのじゃくの呪い」效果适用中这个效果发动的场合如何处理,调整中。
公式のデュエルで使用できないモンスターであり、厳密には遊戯王OCGではない。それゆえ裏側に一切のロゴや文字が入っておらず、シンボルカラーである赤みがかった色になっている。使用する際には裏側が分からない様に色付きのスリーブに入れ、相手に使用の了承を得ることが望ましい。
テキストの「古の魔導書」とは手札を指すものと思われる。
マジック&ウィザーズの元ネタである「マジック・ザ・ギャザリング」の「山札は書庫、手札は読んだ呪文書の記憶」という設定のオマージュだろう。
英語名には「オシリス(Osiris)」という単語がない。
実在する神話の神という事で配慮したのかもしれないが、神話の人物をモデルにしたカードは多く、特に修正されていない物も多い。
「Slifer」とは遊戯王DMのアメリカでの放送局「4Kids」のプロデューサー・Roger Slifer氏の名前から取られたもの。
なお、劇中の重要キャラクターにスタッフの名前を付けるというのは、あちらではさほど珍しい事ではない。
書籍「サウザンド・ルール・バイブル」には、週刊少年ジャンプ編集部による《オシリスの天空竜》と《オベリスクの巨神兵》の独自効果再現テキストが記載されている。
(原作で《ラーの翼神竜》の効果が登場していない時期の本なので、《ラーの翼神竜》のテキストは無い)
その際の記述は以下の通り。
第2期であるが故に効果記述形式が今と異なっている。
召喚(特殊召喚扱い)するには、生け贄を3体捧げなければならない。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×1000である。
このカードがフィールドにある限り、
守備力2000以下の相手モンスターは召喚(反転召喚)直後に破壊。
このカードは魔法・罠・効果モンスターの対象にならない。《オシリスの天空竜(てんくうりゅう)/Slifer the Sky Dragon》
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上の
モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは特殊召喚した場合エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×1000ポイントアップする。
相手モンスターが攻撃表示で召喚・特殊召喚された時、
そのモンスターの攻撃力を2000ポイントダウンさせ、
攻撃力が0になった場合そのモンスターを破壊する。
 Vジャンプ(2012年2月号) 付属カードで登場した神属性・幻神獣族の最上級モンスター。通常召喚する場合リリース3体を必要とする召喚ルール効果、自身の召喚を無効にされないルール効果、召喚に成功した時にカードの効果を発動できない永続効果、特殊召喚したターンのエンドフェイズに墓地へ送られる自壊誘発効果、手札の数だけ攻撃力がアップする永続効果、攻撃表示で召喚・特殊召喚した相手モンスターの攻撃力をダウンさせる誘発効果を持つ。
 《オベリスクの巨神兵》と同様、リリースさえ揃える事ができれば確実にフィールドに出現させる事ができる。ただし《オベリスクの巨神兵》とは違って対象にとる効果への耐性がないため、《次元幽閉》等で簡単に除去されてしまう。
 攻撃力は手札の数で決まるが、大方の場合はこのカードを召喚する段階で多くのカードを消費するため、《オベリスクの巨神兵》以上の攻撃力で安定させるのは難しい。とはいえ、自身の効果の存在から、手札が1枚でもあれば戦闘破壊されることは少ない。アタッカーとして高攻撃力を獲得・維持するのならば、ガジェット等の手札が減らないモンスターや、【やりくりターボ】などのターボギミックを使う事になるだろう。《ラーの翼神竜》とは違い特殊召喚できるため、高攻撃力が望める時は1ターン限りのフィニッシャーとして蘇生させるのも一つの戦術である。なおこの際は召喚した時のようにカードの発動を抑制できないため、《奈落の落とし穴》等には注意したい。
 攻撃力を2000ポイントダウンさせ、0になった場合破壊する効果は自身の戦闘破壊を防ぐ事ができるだけでなく、相手モンスターの展開を封じる事にもなる。下級モンスターの多くは攻撃力が2000以下なので大抵の召喚を封じられ、シンクロ召喚もある程度は抑制する事ができる。ただし、《E·HERO エアーマン》等の召喚に成功した時の効果は防ぐ事ができない事には注意したい。
 また、反転召喚には対応できないのも難点であり、《ライトロード·ハンター ライコウ》等のリバース効果モンスターにはいとも簡単に除去されてしまう。守備表示での特殊召喚にも対応できないため、《マスター·ヒュペリオン》などの除去効果持ちを守備表示で特殊召喚されると突破を許してしまう。場に居座る事が重要なこのカードが瞬時に除去されると大きなディスアドバンテージになってしまうので、何としても防衛したい。《オベリスクの巨神兵》と異なり対象にとる効果が効くので、《安全地帯》や《亜空間物質転送装置》などを利用できる。
いくつか相性がいいカードを挙げる。
《ブラック·ガーデン》
リリース要員の確保が容易く、召喚成功時には《ブラック·ガーデン》の効果が発動しないため攻撃力が下がらない。
さらに「チェーン1:このカード」・「チェーン2:《ブラック·ガーデン》」と組む事で効果の範囲を広げる事ができる。
《ダーク·シムルグ》
表側攻撃表示での召喚を強制でき、罠も封じる事ができる。
特殊召喚による表側守備表示には対応できないため、過信は禁物。
《最終突撃命令》・《軍神ガープ》
相手モンスターを攻撃表示にし守備表示で特殊召喚されたモンスターの攻撃力も下げられるようになる。
《ハードアームドラゴン》
《オベリスクの巨神兵》と合わせた場合程の強力な耐性は得られないが、それでも不意の《激流葬》や《ブラック·ホール》で簡単に倒される事が無くなるのは大きい。
バウンスや除外には耐性がつかない為、《次元幽閉》や《強制脱出装置》等で簡単に処理されてしまうのは困り物。
罠カードそのものを《王宮のお触れ》や各種カウンター罠で封じるか、対象を取る罠カードが多い事を利用し《オベリスクの巨神兵》と使い分ける等で対処できる。
《冥界の宝札》とは一見相性が良さそうだが、召喚時の効果は自分にも及び、三幻神は裏側守備表示でセットできないため、ドローする事はできない。
詳しくはアドバンス召喚及び《オベリスクの巨神兵》を参照。
ただし、【冥界軸最上級多用】のように複数回ドロー効果の発動を期待できる構築であるならば攻撃力も確保でき、このカードと併用する意味は十分に存在するだろう。
《ラーの翼神竜》がOCG化に際して原作やゲーム版から著しく弱体化したため、プレイヤー間では扱いの難しい《オシリスの天空竜》がどう扱われるのかが注目されていた。
結局、弱体化した耐性以外はおおむね本編に沿った悪くない効果を持ち、シナジーの強いカードも多いと、なかなかに優遇されてのOCG化が叶ったと言える。
相手モンスターの召喚時の誘発効果も破壊から攻撃力ダウン効果となり、より原作効果に近づいた。
イラストは高橋和希氏の新規描き下ろし。
イラスト枠は特徴的な赤色からOCG準拠の橙色となり、イラスト枠自体も他の三幻神同様の拡大仕様になっている。
なお、パスワードは記載されていないのではなく存在しない。
イラストでは、光線が口内からではなく、口の横側(向こう側)から発射されているようにも見え、見る人によっては違和感を覚えるものになっている。
原作の《青眼の究極竜》でも似たような作画があったところを見ると、高橋氏の癖なのかもしれない。
Vジャンプ(2009年2月号)に《オベリスクの巨神兵》が、2010年2月号に《ラーの翼神竜》が付属した事から、プレイヤーの間では「2011年2月号にオシリスが付属するのではないか」という噂が立った。
結局2011年2月号で登場したのは神は神でも《機皇神マシニクル∞》だったが、更に一年後の2012年2月号にて遂にOCG化を果たす事になった。
その後、2012年5月号にて、1500名に抽選プレゼントされた。
カードフォーマットの変更があったため、他の三幻神のカードと並べて見ると少々浮いてしまっている感がある点が惜しまれる。
(DUEL TERMINALに再録されたサイバー・ダークシリーズも似たような状態にある。)
原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「闇遊戯vs人形(マリク)」戦で初登場した「天空の神」。
人形が召喚し、手札補充コンボ「神の領域-ゴッドファイブ」と合わせて闇遊戯を追い詰めるものの、「召雷弾」を逆用したデッキ破壊コンボの発動を許してしまった。
アンティルールによって闇遊戯の手に渡り、以降は彼が最も愛用する神として活躍していくことになる。

「闇遊戯vs闇バクラ」戦では《ウィジャ盤》の効果で闇バクラの勝利が決まる寸前のターンで召喚され、フィニッシャーとなった。
「遊戯vs海馬」(第4戦)では絵札の三銃士を生け贄に召喚され、《オベリスクの巨神兵》との激闘の末に相打ちとなる。
「遊戯vs闇マリク」戦においても絵札の三銃士を生け贄に召喚され《ジュラゲド》に攻撃するも、《死者蘇生》により墓地から特殊召喚された《ラーの翼神竜》の「ゴッド・フェニックス」により破壊された。
その後、《死者蘇生》で墓地から守備表示で蘇生され、《オベリスクの巨神兵》を《ラーの翼神竜》から守った。

「王の記憶編」においては王(ファラオ)の名の元に召喚されて盗賊王バクラと激戦を繰り広げ、最終局面においては他の三幻神と共に《光の創造神 ホルアクティ》となった。
アニメDM版「遊戯vsアテム」戦においては、アテムの神業で他の2体の神と共に召喚されたが、罠カード《マグネット・フォース》により自身の召雷弾を利用され、他の三幻神もろとも全滅する原因となってしまった。
その後、アテムの最終ターンで《死者蘇生》により蘇生されるが《封印の黄金櫃》(原作効果)により失敗に終わった。

攻撃名は「超電導波(ちょうでんどうは)サンダー・フォース」、効果名は「召雷弾(しょうらいだん)」。
攻撃時は下の口から、効果発動時は上の口から発射される。
原作でのテキスト、および主な効果は以下の通り。
《SAINT DRAGON -THE GOD OF OSIRIS-》
ATTACK X000 / DEFFENCE X000
Everytime the opponent summons creature into the field,
the point of the player`''s card is cut by 2000 points.
X stand for the number of the player`''s cards in hand.
(相手がモンスターを召喚した時、そのカードの攻撃力・守備力は2000ポイント削られる。Xはプレイヤーの手札の枚数を表す。)
生け贄召喚するには生け贄を3体捧げなければならない。
上級呪文以外の罠・モンスター効果を受けず、魔法カードの効果は1ターンのみ受け付ける。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×1000になる。
相手フィールド上にモンスターが召喚・特殊召喚された時、そのモンスターが攻撃表示なら攻撃力を、守備表示なら守備力を2000ポイントダウンさせる。
この効果によって攻撃力または守備力が0になったモンスターは破壊される。(攻守が0でも同じ。)
《バスター·ブレイダー》の攻撃力を上げている辺り、原作ではドラゴン族としても扱うようである。
アニメにおいて墓地にいる時は上がらなかったので、場にいる時限定だった可能性もある。
「神のカード」ということで他の最上級モンスターよりも1体多くの生け贄が必要だが、カードの効果への耐性が備わっており、更に相手モンスターを徹底的にシャットアウト及びパワーダウンさせる凄まじいモンスターコントロール能力を誇る。
攻守が手札に依存しているという、ゲームシステムと相反する能力のために戦闘要員としては少々使いにくいが、何の代償もなしに驚異的なコントロール能力を行使でき、かつ高い攻撃力が期待できる点は評価できる。
総じてビートダウンよりはコントロールデッキ向きの能力を持っていた神であり、劇中での不遇な扱いはビートダウン指向の原作では、ある意味仕方がないものだったのだろう。
ほとんどの登場シーンで自身、または他の神の効果を利用・逆用されて返り討ちにされており、ファンからはよくネタにされている。
しかしこのカードは他の三幻神と違い、作中で(自身も含んだ)神の力を利用せずに攻略された事は1度も無い。
それだけ凄まじいコントロール能力である証拠と言えるだろう。
ちなみに召雷弾は原作ではモンスターの攻撃扱いとなるのか、《悪夢の鉄檻》発動下では発動されなかった。
このカードが「遊戯vs人形」戦で出した守備力28000は、歴代作品中最高の数値である。
遊戯王Rにおいても闇遊戯が使用している。
冒頭の決闘「闇遊戯vs天馬夜行」戦では、《磁石の戦士α》・《磁石の戦士β》・《磁石の戦士γ》を生け贄に召喚された。
夜行のモンスターを撃破するも、次のターン召喚された《邪神アバター》に姿をコピーされ、戦闘破壊されてしまった。
このデュエルでは、夜行の《黙する死者》で特殊召喚されたモンスターに対して召雷弾が発動していないが、その後すぐ召喚された《邪神アバター》には発動している。
演出上デュエル内容の描写が省かれた「遊戯vsシーダー・ミール」戦では、直接攻撃を行い止めを刺している姿が描かれた。
しかしこの時、闇遊戯の両手には手札を確認する事ができない。
アニメGXでは「十代vs遊戯」戦において遊戯が使用。
罠カード《黒魔族復活の棺》の効果対象を《コード・チェンジ》によって神に変更しなおし、墓地から特殊召喚され、《E·HERO ネオス》と対峙した。
GXの舞台となるデュエルアカデミアの3つの寮のうち、成績下位の者が集められる寮が「オシリス・レッド」と名付けられている。
オーナーの趣向を反映してか、オベリスク・ブルー、ラー・イエローの2つの上級寮と比べて非常に待遇が悪く、寮生が差別的な扱いを受ける事もあった。
主人公・十代は第一話から最終話に至るまでこの寮に所属し、その行動は寮全体に対する不当な扱いの改善にも繋がっていった。
遊戯は十代への賞賛の言葉と共に《オシリスの天空竜》を召喚したが、それはアニメGX全体を締めくくるに相応しい演出であったと言えるだろう。
澤井啓夫氏の漫画「ボボボーボ・ボーボボ」で遊戯がゲスト出演した回では、澤井氏の筆による《澤井の描いたオシリスの天空竜》が登場した。
このとき遊戯の手札は3枚だったが攻撃力・守備力は6000だった。
週刊少年ジャンプでのVジャンプ(2012年2月号) 発売の宣伝の際は、石塚2祐子氏がこのカードに関する4コマ漫画を2編掲載している。
コナミのゲーム作品において―
遊戯王DM4だと、《オシリスの天空竜》は攻撃力・守備力4000のドラゴン族であり、「自分の手札の数だけパワーアップ」という効果を持つ。
しかし、DM4では2段階(攻守+1000)しかパワーアップできないため、幾ら手札があっても攻撃力は5000までしかパワーアップできない。
DM7、DM8でも登場し、こちらは「手札一枚につき、自身の攻撃力・守備力3レベル=1500アップ(最大攻撃力守備力11500)」と極悪な効果をもって登場した。
この効果はDM7では起動効果だったが、DM8では永続効果となった。手札枚数の確認処理のせいか、DM8では自分・相手問わず、何か行動を起こす度に一々発動してしまう。
その後、NIGHTMARE TROUBADOURにて、ゲームではあるもののOCG初の公認使用が可能になった。
それ以降の作品にも以下の効果で収録されている。
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上に存在する
モンスター3体をリリースしてアドバンス召喚しなければならない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードを魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にする事はできない。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の枚数×1000になる。
相手が守備力2000以下のモンスターの召喚・反転召喚に成功したとき、
そのモンスターを破壊する。
特殊召喚されたこのカードは、エンドフェイズ時に墓地に送られる。
原作と比較して大きく弱体化している。
まず神特有の耐性効果が「対象にならない」だけになってしまったため、《スキルドレイン》で無力化される。
また、これ自身のモンスター抑制能力も、特殊召喚に対応できなくなってしまっている。
召雷弾も攻撃力をダウンさせられなくなったので、守備力が2000を上回る上級モンスターに殴り負ける可能性が大幅に上がっている。
このゲームは手札を大量に維持する事が他のTCGと比べて困難であるため、生け贄を3体も捧げたのに攻撃力が2000という効率の悪い数字などザラであり、戦闘破壊に対する耐性が他の神に比べ非常に低く、使用には専用デッキを必要とする。
しかし、通常召喚可能なモンスターは最上級や壁でもない限り多くは守備力2000以下である。
そのため、《聖なる輝き》などを組み合わせる事でほとんどの召喚を阻害する事はできる。
WORLD CHAMPIONSHIP 2007の世界大会でのみ用いられる禁止・制限カードリストでは制限カードに指定されている。
WORLD CHAMPIONSHIP 2009以降の作品ではOCGで登場した《オベリスクの巨神兵》に合わせてか、以下の効果となっている。
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上の
モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にできない。
このカードは特殊召喚した場合エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の枚数×1000になる。
相手が守備力2000以下のモンスターの召喚・反転召喚に成功したとき、
そのモンスターを破壊する。
特殊召喚されたこのカードは、エンドフェイズ時に墓地に送られる。
なぜか特殊召喚された場合に関するテキストが重複している。
WORLD CHAMPIONSHIP 2010では、上記テキストから重複している最後の1文が削除されたカードが2010年4月30日に配布され、WORLD CHAMPIONSHIP 2011でも同内容のテキストで2011年6月30日に配布された。
TAG FORCE 2では、前作のTAG FORCEとリンクさせる事で手に入り使用する事ができる。
そして続編のTAG FORCE 3では、過去2作とリンクさせる事で手に入り使用する事ができる。
他の2神よりも条件が重いのを存在の重さととるか不遇ととるか。
遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでも実装された。
NPCの遊戯が使用してくるのみで、一般プレイヤーは入手不可能だが、《アマゾネスの鎖使い》や《エクスチェンジ》等の効果で奪う事により、そのデュエル限定でプレイヤーも使用する事が可能となる。
召喚時には特殊演出が発生する。
「フォルスバウンドキングダム」では「神のマスター」のアビリティを持つプレイヤーが「オシリス・オーブ」を使用する事で特殊召喚できる。
ステータスは非常に高く、全体攻撃は大ダメージと相手モンスターすべての攻撃力を2000ポイント下げる非常に強力な性能になっている。
通常攻撃名は「超伝導波サンダーフォース」、全体攻撃名は「召雷弾」。
相手モンスターが3体のときに「召雷弾」を使うと処理落ちする。
神話・伝承において―
「オシリス(Osiris)」とは、エジプトにおける豊穣神にして冥界の神である。
大地の神ゲブと天空の神ヌトの子として生まれ、妹であるイシスを妻とし、子には後の王ホルスが存在する。
神々を統べる王であったが、弟にあたる破壊の邪神セトの策謀によって体をバラバラにされ、殺されてしまう。
その後セトは成長したホルスに倒され、オシリスは妻の献身により蘇るが、中途半端な蘇生だった為、それ以降は冥界と死者を統べるようになったという。
宗教的な経緯からみると、後に現れた「太陽神ラー」によって、その地位・権威を失っているという側面がある。
穀物や豊穣を司り、主に「大地」を意味するオシリスも、「太陽」そのものを意味するラーの前には屈してしまったということになる。
ただし、この神話はエジプト人自身の記述ではなく、ギリシアの哲学者プルタルコスによる「イシスとオシリスについて」に基づくものである。
神の死と復活のモチーフは各地の神話において、冬の植物の枯死と春の新たな芽生えを象徴しており、オシリスにも植物神(もしくは農耕神)としての面があると見られる。

古代エジプトの墓跡に彼の肖像が描かれたり、その名前が記録されているのはそのためであり、当時の人々の死生観に彼の存在が大きく影響していたことの現れであろう。
エジプトの復活思想の象徴である。
なお、文庫版あとがきによれば、デザインモチーフは「東洋の龍神」とのこと。